どうも、銀虹です。
さっそく、成績を見ていきましょう。
中華株週間成績発表
本土銘柄から見ていきましょう。

次は、香港銘柄ですね。



今週は、上海総合が-0.4%なのに対し、銀虹は+3.2%でした
今週の出来事
今週は、約一か月ぶりの米中貿易協議の再開となりました。
28日より北京から始まり、来週は場所をワシントンに移します。
北京で行われた協議については進展があったとメディアは報道しています。
現在、アメリカは中国に対し10%から25%への関税の引き上げを延期しています。
今後、米中貿易問題がどうなるかは今回の協議にかかっている訳ですが、果たして本当に終結するのでしょうか?
そもそも、この問題は米中間の貿易不均衡と米企業への知的財産の侵害、中国の産業政策を発端としています。
1つ目の貿易不均衡については、中国が今後6年間で1兆ドル規模の輸入拡大を行うことを表明しているため、アメリカは満足できそうです。
2つ目の米企業の特許侵害は、中国による知財保護強化を提示しているためアメリカがこの条件を飲み込むのかどうかですね。
最後の産業政策に対する姿勢ですが、アメリカは中国政府によるハイテク産業への補助金や国有企業優遇措置の撤廃を求めています。
ただ、中国共産党が志向する国家資本主義の根幹に関わる政策であるため、この部分に関しては譲歩しないと考えられるため、今回の通商協議も解決するには至らないでしょう。
銀虹はこの問題が将来的には、2大国間の消耗戦に突入し、そのまま世界景気の後退に突入すると考えていますが、この悲観論が単なる戯言で済むことを願っています。
ちなみに、すでに景気後退入りしたイタリアは、中国の一帯一路への参加を表明していることから中国経済への追い風になるといいですね。
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