新年あけましておめでとうございます。
僕は2018年の頭から株式投資を始めましたが、日本株全体が下落相場で年始に買った銘柄すべてが今では大幅な含み損を抱えてしまっている状態です(苦笑)
散々な1年間だった訳ですけど、学ぶことも多かったので、その中の1つを今回は皆さんと共有しようと思います。
落ちてくるナイフは掴むな
有名な相場格言なので皆さんも聞いたことがあると思います。
簡単に説明すると株価が急落しているときに、安いと思って買ってもさらに株価が下がっていく可能性があるから、きちんと下がりきったのを確認してから買う決断をしようっていう意味です。
僕も去年はこの格言を無視して損失を被ってしまいました。
(銀虹の失敗例)

エムケイシステム(3910)の株価チャート:出所 Investing.com
IN 2018 5/9 1,148円 → OUT 2018 8/6 760円
見事に急落したところをキャッチしちゃってます。おかげで右手は血まみれです(笑)
実は、2月の段階で1,232円で購入していて、その金額よりも安くなったので我慢できずに買ってしまいました(汗)
今振り返るとなんて愚かだったんだろうと思えるのですが、その時はこの銘柄は成長するからナンピンすればいいと思ってしまいました。
そのあとも、ライセンス問題や採算が合わない事業に投資をしたりして、収益が悪化したために株価も下がっています。NISA口座は-60%の含み損ですが、まだ塩に漬けたまま持っています。特定口座分だけ8月に損切りした形です。それだけでも-30%近く損しましたけどね。
失敗はこれだけではありません(笑)
(銀虹の失敗例パート2)

イーレックス(9517)の株価チャート:出所 Investing.com
IN 2018 8/7 1,006円 → OUT 2019 1/10 595円
ここでも、底打ちを待たずして掴んじゃってますね・・・(笑)
売り上げが伸びているので成長していくかと思ったのですが、価格競争によって収益率が悪化したことにより株価が下がってしまいました。
そして、この銘柄では、-40%お金が減りました。
これも年始に買ったNISA口座では残して、特定口座分だけ損切った形です。
地面に刺さったナイフを拾え
これらの事例から分かる通り、きちんと底を打ってから購入を決断しても全然遅くありません。(今回の事例は底を打っても買わない方が良かったですが・・・)
また、急落中に購入するとなると冷静な判断や分析も難しくなるので、皆さんもきちんと底打ちをしたのを確認してから行動することをオススメします。
また一つ賢くなってしまった・・・fin
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